社内ルールを守らない場合、企業秩序遵守義務を果たしていないものとして改善を求めます。
労働者は職場のルールを守る義務があります。
これを企業秩序遵守義務といい、雇用契約に付随する労働者の義務のひとつでとされています。
また一般的な就業規則の服務規律には、「会社のルールを守り、秩序を乱さないこと」
というルールが記載されており、このルールに違反していることにもなります。
これを改善させるためには、
注意・指導→制裁→解雇(諭旨解雇、懲戒解雇を含む)という流れで進めていくことになります。
(留意点)
社内ルールは、就業規則に定めるだけでなく、周知することが必要です。
「就業規則を見せてもらえない」「どこにあるか分からない」という状態は周知しているとは言い難いです。
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